[178] 平将門 Mori@管理人 2004/04/26 (Mon) 00:45 将門はこめかみよりぞ斬られける 俵源太が謀にて「昔将門が頸を獄門に懸けられたりけるを、藤六左近といふ数奇の者がみて、〈将門は米かみよりぞきられける俵藤太がはかりことにて〉とよみたりければ、しい、と笑いけるなり。」(『平治物語』) ******************平貞盛と藤原秀郷の連合軍との戦で破れた平将門。首は京へ送られたが、胴体は延命院の境内に埋めらた。将門の首は、藤六左近がこの歌を詠むまで京の河原で朽ちることなくその骸を呼びつつけたという。 怨霊として祟り、神田明神として崇められる平将門。 「恨みが生ずるであろう」と思われるからこそ、しかるべき手続きを経て祀る。怨念からの神格化、それが鬼(モノ)というプロセスである。 ******************宮尾登美子版 平家物語を身内に借りて読み始めたので、平家つながりの平将門を描いて見ました。といってもイメージだけ。宮尾登美子氏の作品は高校頃に「序の舞」を読んだのが始めだったですね。 Tweet Share
俵源太が謀にて「昔将門が頸を獄門に懸けられたりけるを、藤六左近といふ数奇の者がみて、〈将門は米かみよりぞきられける俵藤太がはかりことにて〉とよみたりければ、しい、と笑いけるなり。」(『平治物語』) ******************平貞盛と藤原秀郷の連合軍との戦で破れた平将門。首は京へ送られたが、胴体は延命院の境内に埋めらた。将門の首は、藤六左近がこの歌を詠むまで京の河原で朽ちることなくその骸を呼びつつけたという。
怨霊として祟り、神田明神として崇められる平将門。
「恨みが生ずるであろう」と思われるからこそ、しかるべき手続きを経て祀る。怨念からの神格化、それが鬼(モノ)というプロセスである。
******************宮尾登美子版 平家物語を身内に借りて読み始めたので、平家つながりの平将門を描いて見ました。といってもイメージだけ。宮尾登美子氏の作品は高校頃に「序の舞」を読んだのが始めだったですね。