[305] 燃える枝にも似たるもの - Furfur, The Burning Hart
フルフル - Furfur, ソロモン72柱の魔神の1柱にして、地獄の大いなる伯爵である。26の悪霊軍団を従える。召還されると炎の尾を持つ鹿の姿で現れる。雷雨と暴風を自在に操る存在である。召還者が望めば男女の愛を叶える。また神秘学を教える。フルフルは召還の三角形の外では嘘を言うため、まず三角形のなかに追い込み、天使の姿にする必要がある。かつては天使だったともされる。一時的な成功、獲得と放棄、怠惰を司る。フルフルの名はラテン語で「ふすま」-小麦の糠という意味である。しかし、この名は恐らくfulminare, 「稲妻が光る」と、フルキフェル Furcifer,「ならずもの」とも意味がかけてあると思われる。シカ、角、雷、燃えるといった特徴から、フルフルは本来山岳地方で信仰されていた地方神と思われる。++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++というわけでソロモンの72柱シリーズ、30柱目は“プロン○ス”フルフル(フールフール)です。なにかポーズが「おっとっと!」という感じになってしまいましたが。雷電を操るあたり、ギリシア神話の雷の作り手・鍛冶神ヘパイストスや雷の使い手であるゼウスを彷彿とさせる、自然への畏怖を象徴する神のひとりだったのでしょう。
