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[561] 【ソロモンの契約の魔神】ラート

 【ソロモンの契約の魔神】ラート by Mori@管理人 (36 KB)
ラート - Rath, 『ソロモンの契約』において、ソロモン王の契約の指輪によって連
れてこられた魔神である。吠え猛る獅子の姿で現れる。病人を弱らせる存在である。
ソロモン王の御前に呼び出された際に、王に何故そこまで苛立ち猛っているのかを尋ねられ、「私がお前に従えられる際には、私だけではなく私の軍勢もまた(お前に)従えられる事になるからだ。」と答えた。
また、王にもっとも恐れているものを尋ねられると、644の数字で表されるエマニュエル(インマヌエル)、すなわち救世主を恐れていると答えた。
『ソロモンの契約』において、解り易くゲマトリア(数秘術)に関連した箇所といえるかもしれない。
おそらく、ラートは病の化身というべき存在である。そのため、癒し手たるエマニュエルを恐れるのはごく当然の事かもしれない。
名前には「泥」「土塊」或いは「塵芥」の意味がある。何故なら、この魔神は「拭いさられるべきもの」であるからだ。泥や塵芥はしばしば悪魔の比喩として、トー
ラーや聖書のなかに現れる。この魔神の性質から言っても、去らせることが望ましいのは確かである。
『ソロモンの契約』において、ラートはソロモン王から神殿のために木を運ぶよう命じられたという。
*****というわけで、久しぶりに魔神のシリーズを。
割と間が空いてしまいましたが、『ソロモンの契約』に出てくる連中は、どうもソロモン72柱より古い伝承なぶん、ダークな傾向があって、72柱陣より気力を使う気がします。今回のラートもそんな感じですね。いつも拍手などからメッセージをありがとうございます。
なかなか返事など返すことができていませんが、久しぶりに魔神のシリーズでご挨拶とさせていただきます。

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