[217] Faces Mori@管理人 2005/03/06 (Sun) 19:14 きわめて無関心に近い好奇心から 互いを覗き込んでいる、人にあらざるもの。**************人にあらざるといって思いつくのが、鬼とか仏とか、そっちのイメージ。茨城童子とかいますけれど、ようは盗賊やなにかが「童子」とあえて名乗りをあげる事で人ではなく、鬼になるわけだけれど。中身はしっかり人間だし、それでいて、やっぱりもう人としては扱われない。後に伝承されることにでもなれば、ますます人としての痕跡は薄れて、めでたく「鬼」の誕生となる。週末頃に関東にも春の雪が降ったので、「春の雪」というと三島かとなんとなく頭に浮かびました。実は好きな作家ではないのだけれど、いくつかひどく印象に残ってしまって忘れにくい作品があるという。(三島は自己愛と劣等感の人だけに、客観視はすごいと思うのだけれど、反面妙なところで自己との距離感がないまま、そのまま書かれている部分が多い気がするので、突き放した感じで読んでしまうような。)タニス・リーの新刊"Metallic Love"が届いたので、これから読んでみようかと思います。手頃なペーパーバックでよかった。 Tweet Share
互いを覗き込んでいる、人にあらざるもの。**************人にあらざるといって思いつくのが、鬼とか仏とか、そっちのイメージ。茨城童子とかいますけれど、ようは盗賊やなにかが「童子」とあえて名乗りをあげる事で人ではなく、鬼になるわけだけれど。中身はしっかり人間だし、それでいて、やっぱりもう人としては扱われない。後に伝承されることにでもなれば、ますます人としての痕跡は薄れて、めでたく「鬼」の誕生となる。週末頃に関東にも春の雪が降ったので、「春の雪」というと三島かとなんとなく頭に浮かびました。実は好きな作家ではないのだけれど、いくつかひどく印象に残ってしまって忘れにくい作品があるという。(三島は自己愛と劣等感の人だけに、客観視はすごいと思うのだけれど、反面妙なところで自己との距離感がないまま、そのまま書かれている部分が多い気がするので、突き放した感じで読んでしまうような。)タニス・リーの新刊"Metallic Love"が届いたので、これから読んでみようかと思います。手頃なペーパーバックでよかった。