[369] 知恵をもたらすもの - Gusion, The Scholar
グシオン - Gusion, Gusayn, グイソン、グサインとも。ソロモン72柱の魔神にして、地獄の大いなる公爵である。40の悪霊軍団を支配する。召喚されると、人面猿ので現れる。過去と未来について知っており、占術に長ける。召喚者の総ての疑問に答え、友人間の不和を調停することが出来る。また信頼と尊厳をもたらす。豊かさ、成功、快楽を司る。ゲーティアにはグシオンの外見に関する記述があるが、その際にグシオンの外見を Xenopilus のようであるといっている。これはおそらくヒヒの事であると思われる。Xeno には外から来たもの、異邦人の意味がある。 Xenopilus という記述は cynocephalus が変化した可能性もある。グシオンはヒヒあるいはヒヨケザルの姿をとっていると思われる。もしヒヒであるならば、エジプトへの関連性が伺われる。かの国ではヒヒが神格としても扱われていたためである。ヒヨケザルであるが、ラテン語で”犬頭”を意味する cynocephalus が学名になるくらいなので、すこし小型のイヌかキツネのような顔つきである。どちらをイメージするかで随分姿が違ってくるのではないだろうか。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++というわけで、今回はソロモン72柱の魔神からグシオンです。外見がサル。大変描きにくいです。一応、グシオンには若い頃は美男で、現在はちょっと太めになった学者のようなイメージを持っています。頭がすごくよさそうな雰囲気があるじゃないですか。(エジプトの王杖と殻竿を持っているのは単にエジプトっぽくするためです。悪しからず。)そういえば書き忘れましたが。ヒヨケザルはモモンガっぽい生き物のようです。皮膜があって飛行可能らしいです。わお。

