Daily Graphic

[296] 激怒の王 - Beleth, The Great King Fury

激怒の王 - Beleth, The Great King Fury by Mori@管理人 (42 KB)
ベリス - Beleth, Belieth, Bilet, Bileth, Byleth, ベレト、ビレト、ビレス、ビュレト等とも。ソロモン72柱の1柱にして、地獄の大王のひとりである。85の悪霊軍団を従える。闘争、競争、大胆、猛進を象徴する。召還者の前に、蒼い馬に乗り、トランペットその他のあらゆる楽器を前触れとして現れる。当初は激怒した様子で現れるが、これに怖気づいてはならない。同じく魔神であるアマイモンに対するが如く、宙に三角形を描き、指にはめた銀の指輪を掲げたうえで、断固として術者の望みを命じる必要がある。ただし、その際は礼を失してはならない。ベリスの職能は愛に関するものであり、あらゆる人々に対して友愛をもたらす。かつては能天使であったと言われる。ある伝承によると、大洪水のあとノアの息子・ハムが数学の本を書くのを助けたとも言われている。ベリスの名前は恐らく、ヘブライ語の"BLH"に由来している。意味は「乱し邪魔をするもの」。Belが名の上についているところから、ベリアルのような地方神として崇められていた存在かもしれない。ベリスの名はBellis デージー(ヒナギク)、ラテン語のbellus(美しい・愛らしい)、bellum(戦争)なども連想させる。闘争的にして強大な魔神であると同時に、職能は和をもたらすことという、一見矛盾したものが同居する魔神である。が、力技で平和をもたらす存在と考えれば、さほど矛盾はしないのかもしれない。
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というわけで、ソロモンの72柱の魔神より、ベリスです。
ヤハウェと同じような”怒れる神”(Deus Irae)ですね。基本的に自然現象を象徴する神は、人間に厳しい試練と激しい(というか激しすぎる)慈愛、あふれる恵みを注ぐ存在として認識されていたせいか、怒り狂う姿であらわされる傾向が強いです。ギリシア神話のヘラもそうでしょう。ヘラクレスのいびり方ははんぱではありません。が、一旦ヘラクレスを赦すと、今度は自分の娘を娶わせたり、何くれとなく世話します。つまり怒り狂っているのがナチュラルという。・・・ネイチャー・イズ・ワイルド。そんなこんなで悩みぬき考え抜いた挙句、今回猫耳にしときました。しっぽもおまけ。サービスオプションです。大王なのできっと男性ですが、まあ、いいじゃないですかということで。
前回の日記よりちょっと間があきましたが。地味に忙しくしておりました。最近楽しみにしているのはハリポタの7巻&映画。映画もいけるといいんですが。7巻はもうすぐ手元に届く、はずなので楽しみ。話は変わって、最近気になって試聴した音楽。Hexperos [ Check! ]
Gothicaのメンバーが新しくスタートしたユニット。アルバムは9月の予定のようですが、試聴した限りではかなり期待できそう。さとこと月 [ Check! ]
ちょっと変わったタイトルの曲が多い気がしますが、それが気になったので試聴。繊細な人にはいいんじゃないかとおもう。まるごと聞ける曲が何曲かあるので、人に勧めるときに勧めやすいのも個人的には印象が良かったです。

[295] 永劫の歌い手 - Phenex, The Singer who must be feared

永劫の歌い手 - Phenex, The Singer who must be feared by Mori@管理人 (82 KB)
フェネクス - Phenex, Pheynix, Phoenix, Phoeniex, フェニックスとも。ソロモンの72柱の魔神の1柱にして、地獄の伯爵である。20の悪霊軍団を支配する。召還者の前に鳥の姿を取り、子供のような声で甘美な旋律を歌いながら現れる。が、その歌に魅了されてはならない。命じて必ず人の姿にしなくてはならない。召還者が望めば、あらゆる科学を教える。フェネクスは優れた詩人であり、一旦従えば召還したものに忠実である。非寛容、勇気、復讐を象徴する。このフェネクスは明らかにギリシア・ローマ神話にも登場するphoenix, 炎の中から復活すると言われている霊鳥フェニックスが、そのまま魔神として72柱の体系に取り込まれたものと言われている。が、そもフェニックス自体が本来はエジプトのベンヌ鳥と呼ばれる神の化身からギリシア・ローマ神話に取り込まれたものである。また、各地に伝わる鳥と復活の伝承を紐解いていくと、各自に類似性が見出される伝承がそのまま残されているようである。いはく、香を食らい、蛇を殺し、自らを焼いて復活するなど。恐らく、蛇に象徴される地母神基盤の神話よりも積極的に、後世に隆盛したより父性的な神話に迎合し、結果として広範囲に痕跡を残したのではないか。ゴルゴンを始めとする蛇たちが怪物性を強調される一方で、鳥の“怪物“であるはずのフェニックスの伝承からは、永劫に対する強い憧れが感じられる。だが、ゴルゴン達もまた半ば以上不死なのだ。この差はどこから生まれたのだろう。++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++というわけで、ソロモンの72柱からフェネクスです。歌う魔神さま。とりあえず人の姿にしろということは、一旦とにかく黙らせないと人の話を聞かないよということなんでしょう。でも歌い出した歌が「つ○る海峡冬景色」だの「ず○どこ節」だの「わたしのた○ごやき」だのだったら、呆然となった挙句止めるのを忘れて思わず聞き入ってしまうのかも知れない。うへあ。イメージキープのためにせめてアメージング・グレースにしていただきたいです。それでもイメージがたがたになるか、やっぱり。でも私がこの魔神に歌ってもらえるなら、フェネクスオリジナルの歌以外ではこの歌がいいと思ってしまう。話は変わって、最近読んで面白かったもの。とりぱん (1) 〜(3)(コミックス) / とりの なん子 (著) [ Check! ]かなり好き。というか、鳥系の話題が出たときに絶対これについて書こうと思って楽しみにしていました。いわゆる鳥観察日記みたいなマンガ(というかそのもの)なんですが、読んでいるとちょっとにやけちゃう。虫の話題が苦手と言う人以外は誰でも楽しめるんじゃないかな?私も結構鳥を見ているのが好きなほうで、エサも(エサ台までは作っていませんが)やることがあるので、結構「あーこれあるあるある」と思ったり、「こう言うこともあるの!?」と毎回新鮮。たいとるが「とりぱん」な理由もいい感じです。ちょっと笑った。ちなみに私はごはん(とか、にんじんやじゃがいもの皮を鳥用に細かくしたもの、カレー素材のあまりですね)をたまにやっています。
Fragile Things / Neil Gaiman (著) [ Check! ]ニール・ゲイマンの短編集。ハイチとかコーヒーガールとか、どこがどうとはいえないが異様な空気が漂う。文字からグラフィックをイメージするタイプの人には、この不安な雰囲気はいいかも。これは多分夏向きです。

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