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[272] 知恵者の鳥 - Stlas, the lore-bearer

知恵者の鳥 - Stlas, the lore-bearer by Mori@管理人 (41 KB)
ストラス - Stlas, ソロモン72柱の魔神のうちの1柱。 巨大なカラスの姿で現れると言われ、術者が望めば人の姿になる。 26の悪霊軍団を支配し、 天文学の技術と、薬草及び宝石の力について語るという。 ストラスは物事の本質を見極める力を、呼び出したものに与える。++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ソロモンの72柱の魔神を知るに当たって、最初に参考にしたのがコラン・ド・プランシーの「地獄の辞典」[ Check! ] 。もっとも有力な資料のひとつにして、もっとも書き手と挿絵家の好き勝手に解釈されている資料というとんでもない代物です。だからこそこっちも自分のやり方でに解釈できるんですが。そもそも、この本のストラスはどう見てもカラスじゃない、足が異様に長いミミズクだってあれは。でも「地獄の辞典」はそう言うところが魅力なわけで。

[271] ブラック・ダリア - Sytry, the Moody Prince

ブラック・ダリア - Sytry, the Moody Prince by Mori@管理人 (37 KB)
シトリ - Sytry, ソロモンの72柱のうちの1柱、60ないし70の軍団を持つ地獄の偉大な王子。 グリフォンの翼を持った豹、あるいは非常に美しい男として魔術師の前に現れる。男女に恋愛の心を起こし、必要とあれば思いをかけた女がみずから服を脱ぐように仕向けてくれる。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++このシトリにはブラックダリアあたりよく似合うと思う。ダリアの花言葉は、華麗、優雅、威厳、感謝そして不安定、移り気。最近読んでいた本 - グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉 / 飛浩隆 [ Check! ]
なまじのファンタジー小説より、よほど美しくファンタジーなSF。なぜSFというジャンルを私が好むようになったのか、これを読んで思い出しました。詩を読んでいるような流れる文体。根底に流れるぞくぞくするようなセンシュアリティ。舞台となっている仮想世界と、その断末魔の始まりが、息詰まるようなあざやかさで押し寄せてくる。
これを今まで知らなかったのはものすごくもったいなかった。もっと早く読んでいればよかったと、つくづく歯噛みしました。

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