[206] Sketch Mori@管理人 2004/11/24 (Wed) 02:32 スケッチ。 パターンに関心を見出している?****************今週はティプトリー「すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた」を読みました。とうとうティプトリーすらFTのほうに入ったか、と妙な感慨が沸いていましたが。でも確かにこの作品集にかんしていえば、そのほうがしっくりくるような気がします。SFと感じるか、FTと感じるかの境界線は微妙な匙加減ですから、読む側次第。面白いことに、呼んでいてラブクラフトのクトゥルー神話系が頭に上ってきました。海が舞台に使われているせいもあるでしょう。短編集ですが、個人的には「リリオスの浜に流れついたもの」が特に気に入っています。驚いたのは文庫内の文字の大きさでした。読み易すぎて困惑するほど大きい。そうそう、最近は松本清張氏の作品が随分見直されてきているんだと、本屋に行くと結構再編集された短編集などが並んでいるので思いましたが。「黒革の手帳」、確かに面白いです。個人的に人に推すのは「砂の器」かな。はじめて読んだ時は、結構人間というものを突きつけられてどぎつい松本氏の作品は読んでいて辛かった、ので数は読めなかったですね。地震雲らしきものを見かけたのが気になっています。 まっすぐたなびく雲、妙に赤い空。 ひどく美しい。 Tweet Share △
[205] 人形と少女 Mori@管理人 2004/11/15 (Mon) 01:14 夢の対象物。 しばしば他者の期待を裏切るが、 それは彼ら自身に対しても同様である。************「少女」に関して、いろんな人がいろんな定義をしているところを見ると、よほど夢見られているんだなあと思いつつ。でも、定義するほうは少女ではないんですよねえ。結構、少女では無いものを見る目で少女というものを見ている。 サメと同じで、実像のほうは、どうでもいいというか。サメをむやみに恐れる人間は、サメにとって人間は栄養価がやや低いので、サメは有効なエサとして認識していないというのは知らない。まあ、有効なエサと間違えて噛みつくという一面の事実はあるのだけれど。 うーん、サメと少女の話になってしまった・・・。震災からしばらくたちますが、私の住んでいる関東の震度は4もなかったはずにもかかわらず、町のもちのあちこちで以前には無かったはずの、歩道上に広がったひび、割れてしまうところまでいってはいないため一見なにごともないようでいて実はひびのはいった窓、土手から流れ落ちた少量の土砂といったものを以前より多く見かけました。 Tweet Share △
パターンに関心を見出している?****************今週はティプトリー「すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた」を読みました。とうとうティプトリーすらFTのほうに入ったか、と妙な感慨が沸いていましたが。でも確かにこの作品集にかんしていえば、そのほうがしっくりくるような気がします。SFと感じるか、FTと感じるかの境界線は微妙な匙加減ですから、読む側次第。面白いことに、呼んでいてラブクラフトのクトゥルー神話系が頭に上ってきました。海が舞台に使われているせいもあるでしょう。短編集ですが、個人的には「リリオスの浜に流れついたもの」が特に気に入っています。驚いたのは文庫内の文字の大きさでした。読み易すぎて困惑するほど大きい。そうそう、最近は松本清張氏の作品が随分見直されてきているんだと、本屋に行くと結構再編集された短編集などが並んでいるので思いましたが。「黒革の手帳」、確かに面白いです。個人的に人に推すのは「砂の器」かな。はじめて読んだ時は、結構人間というものを突きつけられてどぎつい松本氏の作品は読んでいて辛かった、ので数は読めなかったですね。地震雲らしきものを見かけたのが気になっています。
まっすぐたなびく雲、妙に赤い空。
ひどく美しい。