Daily Graphic

[196] Passion - 受難、或いは無明の星

Passion - 受難、或いは無明の星 by Mori@管理人 (41 KB)
かくてついに首級は持ち主のもとを離れ、
無明の空の 始めの星となる栄誉を得たれども
それもまた虚無 地上の生命を懐かしむ
**********虚空の星の成り立ち。
名誉は得たけれど、命を失った男の物語。
あるいは、望みもせぬ栄誉を得た娘であったか。
**********近状1.いただいた暑中見舞いの展示に数点追加させていただきました。お見舞いありがとうございました。
やはり、それぞれの方の夏のイメージを見比べるのが面白いので、基本的に毎年展示させていただいています。2.サークルwaccs製作のカードゲーム「ナインス・レディアンス」のお手伝いをさせていただきました。(連絡をいただいて、カードイラストを1枚担当させていただく形で協力しました。アース属性のカード「戦利品」となります。こちらでは今のところ展示していないので、よろしければ
http://www.h6.dion.ne.jp/~waccs/ninth/main.html
で一度ご覧ください。ただ、なかなかダークなカードですのでイラストの内容もそれに比例しています。)8月中にスタータパックが完成したようです。

[195] Lovers

Lovers by Mori@管理人 (81 KB)
無事お盆を迎えて、送りました。
終戦記念日のこともあって、結構沖縄戦に関する特番が多かった気がします。その後すぐにアテネオリンピックに入ったので、なんだかめまぐるしい。うちの祖父も、さすがにあまり戦争に行った頃の話はしないですが、どうも終戦間際になっていかされたらしい。あの頃はもうとっくに(日本は)負けると思っていたけれど、行かないと憲兵に連れて行かれたからなあ、しゃあないなあ、といったことを時々言う事があります。「行ったら行ったで、まず銃が足りなかったな」「そんなでどうするの?」「交代で持って歩哨に立つんだわ、これが」「なんだかなあ」
実際に戦争を経験している人というのは、その経験を淡々と語る傾向にある気がします。無駄に悲観的に語ることはなく、牧歌的でさえある。随分前に、沖縄戦やビルマ戦などに参加した人達の手記(自費出版のものだと思います)も読みましたが、大体祖父と似たような口調でひょうひょうと自分たちの塹壕に投げ込まれる焼夷弾の話なんかをしたりする。
辛い辛い、といわれるより、よほど堪える。私が夏の間に読み返したくなる本は、ラピエール&コリンズの「パリは燃えているか?」「第五の騎手」。それなりに時勢に合った読書になっているような。映画「シティオブジョイ」もみてもいいかもしれない。(ラピエール&コリンズでは「さもなくば喪服を」も夏に読むといい気が。一応、どれもドキュメンタリー作品。)

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